含み損を抱えてしまった場合の対処法。

■じっくり待つか損切か

上がるとおもって買った銘柄が、思惑に反して下落したまま戻ってこない…。そんな状況は大抵だれでも経験していることとおもいます。

このような状況がおとずれた場合、独自の投資法や計画を持って取組む個人投資家であれば、『数%下げたところで損切をおこなう』などの計画を予め決めているため、機械的にすぐに決断して次の行動に進めるのですが、計画してなかった人は悩むことになります。

含み損を抱えてしまったときの対処法は、主に下記の2つです。

①損失を確定させ資金拘束を解除し、残りの資金で挽回を図る。

 

②再度、株価が上昇してくるまでじっくりと待つ。

将来的に、買った銘柄の株価は上昇するという根拠や自信ががあるのであれば、一時的な下落など気にせず長期運用ということで、②の対応で堂々と放置しておくのも一考となるでしょう。しかし、短期的な取り組みのつもりで買った銘柄なのであれば、①の対応が望ましいと言えます。

未来の株価がどうなるかは、実際には誰にもわかりませんし、直ぐに回復する場合もあれば更に下落する可能性もあります。しかしながら、株式投資で大切なのは『失敗しないこと』であり、そのために必要なのは極力リスクを回避することです。

よって、徹底したリスク管理といった観点から考えれば、早い段階で損失を確定させ、次の機会に託した方が挽回できる可能性も高いと言えます。含み損を抱えた場合に「どうしよう…」と、慌てふためくのは独自の投資方が確立されてない証拠です。

■損失は覚悟しておく。

投資は無計画になんとなくやっていてもまず勝てません。なので、成功や勝つことばかり考えるのではなく、失敗した場合にはどうするという計画を持ち取り組まなければなりません。その計画がないと、いざ思惑が外れたときに慌てふためくことになり、更なる損失を生み出すきっかけにもなります。

株の短期売買においては殊更、損失することも想定し覚悟をしたうえでの取り組みが必要となります。

含み損の挽回で有効なナンピン買い

相場の熟練者は、短期的な取組において株価が下落した場合に①の対処を行う人が多いですが、稀に②のパターンで対処する人もいます。しかし、ただ黙って待っているわけではなく、そこで平均取得単価を下げる『ナンピン買い』を行うのです。

つまり、1000円で買った株が500円まで下がった時に、再度500円で買う事で取得単価は『750円』ということになります。なので仮に1000まで株価が戻れば、250円の利益を出せることになります。

余程の急騰時にジャンピングキャッチでもしてない限りは、一度値を下げた株価はやがて戻してくるため、計画的な『ナンピン買い』は有効と言えます。ただ、当初の予定にない『ナンピン買い』は大変危険ですし、それは単なる悪あがきとなりますのでやめたほうが良いでしょう。

更に投じれる資金があるのなら、他の銘柄での取組を探した方が良いでしょう。ただ、取組方を間違えると更に同じ過ちや失敗を繰り返すことになりますから、相場のプロに手伝ってもらうという手段を検討することをお勧めしたいところです。

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