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チャート形成の基本『ロウソク足』について学ぶ


株価チャートとは、過去から現在までの株価のうごきを示す図表であり、これから先の値動きを予想するための参考としてとても重要なものです。実際に、株価チャートをみないで株の売買をする人などまずいないでしょう。

大勢の投資家がこのチャートを参考に株取引を行っているため、チャートにはおのずと投資家たちの『集団心理・群集心理』が反映されます。つまり、『集団心理を読むこと』=『チャートの未来を予測する』ということになります。

よって、株で損失を出したり失敗しないためにも、チャートを熟知することは大切です。

■ローソク足の種類

チャートを形成する基本要素として、ローソク足があります。ローソク足には「日足」、「週足」、「月足」があり、それぞれの【始値】、【高値】、【安値】、【終値】を示すものです。

ロウソクのような形状をしていることから「ロウソク足」と呼ばれていますが、実はこのローソク足、江戸時代の日本人が発案したものと言われています。海外でも広く使われており「キャンドルチャート」と呼ばれています。

では、ローソク足の種類についてこれから説明していきます。

①大陽線

実体が長い白抜きの形状を【大陽線】と言い、先高観が非常に強いという性質を持っており、『陽の丸坊主』、『陽の大引け坊主』、『陽の寄り付き坊主』などがあります。

陽の丸坊主:安値で寄付つき終始買いが旺盛での高値で引けた髭のない形状。先高観が最も強いと見られています。

陽の大引け坊主:下髭はつけたものの、上髭はなく買いが旺盛で引けた形状。先高観は強いと見られるが、高値圏で出現した場合はやや慎重になった方が良い。

陽の寄り付き坊主:寄付きが安値で下髭がない形状。先高観が強いと見られている。

②小陽線

実体・値幅が小さい陽線を指すが、特に小さい形状のものは【極選】あるいは【コマ】と呼ばれる。保ち合いのなかで出現することが多く、相場の方向感が弱く気迷いを示しており、小陽線が続いて出現した際には、上昇力が弱くなったと判断して、反落に注意を払う必要がある。

③下影陽線

下髭が長く実体の小さい陽線。とりわけ長い下髭は「タクリ線」と呼ばれ、株価の下げ過程で下の位置に出現すれば、底入れの可能性が高いと見られ、相場の転換を示唆する形状と見られています。しかし、逆に上昇過程で上の位置に出現した場合には、天井となる可能性が高くなります。タクリ線は現れた位置によって性質が異なるので注意が必要となります。

④上影陽線

下影陽線とは逆の、実態より上髭が長い足を言います。実体が小さく、上髭が長いものは上昇エネルギーが続かなく上昇の衰えを示唆するため注意が必要だが、株価水準の下の位置でトンカチ型が現れた場合は、相場の底打ちを示唆する場合がある。この足も現れる位置により、性質が異なる。

⑤大陰線

実体の長い黒い足のことをいい、先安観としてのエネルギーが非常に強いことを示唆する。『陰の丸坊主』、『陰の寄付坊主』、『陰の大引坊主』などがある。いずれも実体が大きいのが特徴で、先安観が強いことを示唆する。

陰の丸坊主:寄付きが一番高く、引けが安値で上下に髭がない形状となっており、非常に弱い性質を示す。

陰の大引け坊主:安値で引けて上髭をあるもので、先安観の弱さを示唆します。(※下位に出現した場合はやや慎重に。)

陰の寄付坊主:寄付きが高値で上髭がなく、下髭があるもので、先安観の弱さを示唆している。

⑥小陰線

実体の長さが短く、影(髭)もほぼ伸びていない陰線。とくに値幅が小さいものは「極線」、またはその駒のような形状から「コマ」と呼ばれる。これは下落の勢いが小さくなって、相場が保ち合っているなかで出現する。すなわち、方向感は示さないものの、この小陰線が続いたあと大きく動き出す傾向があるため、前後の足と組み合わせて、次の動きを判断することが大切。

⑦下影陰線

実体よりも下髭が長いものを示す。下髭が長いものは安値を付けてから反転上昇したことの形状を表しているので、株価の下げ過程の下位の位置で出現した場合、陰線・陽線を問わず、底打ち反転の可能性が高く、買い急所とされている。なかでも実体が小さく、下髭のかなり長い足は「タクリ線」と呼ばれる。逆に、株価の上げ過程で上位の位置に出現した場合は「首つり線」、急反落に遭遇する可能性が高く注意が必要。

⑧上影陰線

実体に比べて、上影が極端に長い陰線。一般に上昇の衰えを示唆すると見られ、株価の上昇過程の上位に出現すると相場の転換が近いことを示し、逆に下位の位置に出現すると先安観が変化する可能性があることに注意が必要。上髭の長い安値引けは、その形状から「トンカチ」と呼ばれる。

⑨寄引同事線

寄付と引値が同じで上下に髭がある形状。寄付のあと強弱の攻防があってスタート地点の寄付の水準まで戻して引けたもので、動きの意味は実体ではなく、影によって表される。とくに上下の影が長いものは「寄せ線」と呼ばれており、これが出現した場合、相場の転換点となる場合も多いので注意が必要。ただ、偶然同じになることも多いため、前後の足の動きと合わせた判断が必要。

「四値同時」:四本値が全て同じで実態も髭もない寄引同事線で相場が全く動いていない状態。

「トウバ」:下髭がなく、寄付、安値、引値の三値同事線で上髭があるもの。株価の上昇過程の上位で出現した場合は上昇流れが終了し、その後、下方転換するか保ち合いへ変化する傾向が多いため注意が必要。

「トンボ」:トウバと反対に下髭が長く寄付、高値、引値の三値同事で相場の転換期を示唆するものの、相場の流れの途中に出現する場合も多く、必ずしも方向性を明確には示さない。

「十字」:気迷いを示唆し、株価水準の上位や下位の途中に出現する。「上十字」は買い圧力の衰えを示し、「下十字」は売り圧力の衰退を示す。

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