景気は株に影響することを知る。

景気と株価との間には、きわめて密接な相関関係があるということを、株で失敗したり損失を出さないために知っておきましょう。

景気と株価の原理原則

景気循環論では、下記の図のように分割されます。

①景気の谷から山までの拡張期
回復期、厳密な拡張期

②景気の山から谷までの収縮期
後退期、厳密な収縮期

循環の流れ

金融緩和を背景とした『金融相場』で上昇相場をスタートさせ(一段上げ)、景気が回復・拡張に向かうと『業績相場』に展開していきます(二段上げ)。その後、景気が過熱しインフレ懸念が広がる前後に、株価は天井を打ち、金融の引き締めにより大きく崩れ『逆金融相場』と言う下降相場に向かいます(一段下げ)。金融引き締め政策の浸透により景気が後退し企業収益が減益に転じると、株式相場は株価の底値圏である『業績相場』へ入っていきます(二段下げ)。

景気には4つのサイクルが存在する。

1周期40カ月前後の短期サイクルは在庫投資の変動が主因:チキンサイクル

1周期10年前後の中期サイクルは設備投資の変動が主因:ジュグラーサイクル

1周期20年前後の準長期サイクルは建設投資の変動が主因:クズネッツサイクル

1周期50年前後の長期サイクルは革新投資の変動が主因:コンドラチェフサイクル

このように景気には短期・中期・準長期・長期の4つのサイクルがあるとされており、これらのサイクルの重なり具合により好況と不況の長さや強弱が決定すると言われています。

株価への影響が大きい景気の動向を探ることは、株取引を行ううえで大切な判断材料となることを覚えておきましょう。

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