株の損失はいくらまで許容するべきなのか

損失の許容とは?

損失の許容とは、いわゆるロスカット(損切り)の目安のこと。株取引の世界では、上昇した銘柄を利確することが大事なのは勿論ですが、それ以上に銘柄下がった時の損切りという行為が重要です。株で最も重要するべきは、損失を極力抑えることにありますから、イメージとしては『勝とう』という意識よりも、『負けないようにしよう』という意識を前に持ってくるように取組してみると良いかもしれません。

上がると思って買った銘柄が上がってくこともあれば、逆に下がっていくこともあります。こうした状況は株取引を行っていれば誰にでも訪れます。そして、予想に反した動きになった時に、どう対処するかでその後の結果に大きく影響します。

ある程度の損失は許容してしっかり損切りに踏み切る。

買値より株価が下がった場合、その後に回復すれば良いですが、そのまま下がり続けることもあります。そうなると含み損がどんどん大きくなるため、余計に損失を確定させることが難しくなります。そうした事態を防ぐために、買値の数%下げたらロスカット(損切り)を行うといったルールを設けることが大事です。

自分が定めたルールに沿った売買を徹底することができれば、相場の値動きに翻弄されて変な判断を行うこともなくなります。ルールに沿って機械的に売買することはなかなか難しいですし、株の初心者は殊更、このロスカット(損切り)をするのが苦手です。人の心理的に損失を確定させるという行為自体が難しいと言えますが、これが出来なければ株はうまく行きません。資金が無限にあるなら、下がった銘柄がいつか戻って来るまで気長に待つこともできますが、資金は有限です。

仮に、保有してる銘柄が全て下がってしまったら、新しい銘柄を買うこともできず、株価が戻って来るのをひたすら待つしかありません。場合によっては一生戻ってこない可能性だってあります。こうした状況を『資金拘束』と言います。そのような状況に陥り機会損失を生み出さないためにも、ロスカット(損切り)目安は必ず設けて取組みましょう。

損切りの目安はどのくらいにするか。

ロスカットライン(損切り目安)は人それぞれですし、短・中・長期といった取り組みスタイルや銘柄によっても異なりますが、長期的な取組みとした場合には、買値より【-10%】当りをロスカット目安にするのが一般的であると言われてます。一方、短・中期であれば【-3%~5%】、デイトレなどであれば【-2%以内】あたりを目安にする人が多いのではないでしょうか。

このように、損失の許容範囲を定めてロスカット(損切り)に踏み切り、次の取組に意識を向けることは資金回復の一手でもあります。予め損失を覚悟しておく意識がなければ、損失をいくらまでなら許容できるかも決めることができません。株取引をやってる以上、損失は絶対に割けることができません。100回取引をして100回勝てる人はまず存在しないでしょう。

例え、100戦100勝する人が存在するとしても、それはあなたではなりません。ですから、株をやる上で損失となる機会は絶対に訪れると考え、その場合に備えて損失を覚悟し、損失の許容範囲を定め、ロスカットルールしっかりと設けて株取引を行うようにしてほしいです。

損失の許容が出来ないとどうなるか

損失の許容ができないと塩漬け株が大量に増えたり、資金がなくなったりして手も足も出せない状況に追い込まれることになります。買った銘柄が下がっても、早くロスカットして次の取組に臨めば、そっちで利益を出せる可能性はあります。行ってしまえば、損失を覚悟して損切りに踏み切るという事自体が、損失を取り戻すために必要な第一歩と言っても過言ではありません。

 

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