株損失の繰越控除の確定申告は期限内に行いましょう。

株の損益は相殺できる

株での所得に課税がある反面、損失を出した場合には“向こう3年間繰越控除が可能になる”といった節税措置もあるため、損失を出した場合には利用しない手はありません。繰越控除とは一体何か?例えば、今年に株で100万円負けて、来年は100万円勝った場合に、株式等譲渡所得の損益を相殺することができる仕組みとなっていて、来年の100万円の利益には課税が発生しないようにできます。

ですが、証券会社の特定口座(源泉あり)を利用していると、株で利益を出した際(利確)に、自動的に課税徴収が行われてしまうため、本来払う必要のない税金を納めてしまうことになるため、確定申告で繰越控除を申請する必要があります。100万円損した後に100万円儲かったら、実質の損益は0です。

つまり実質的な利益がないのですから、税金を取られるのはおかしいですし、当たり前と言ったらあ当り前の話ですが、知らない方が稀にいます。

確定申告の期間は2月16日~3月15日

確定申告を行う期間は毎年、2月16日~3月15日の1カ月間となっているため、必ずこの期間に確定申告をしましょう。確定申告はネットでも行うことができますが、一般の会社務めの人は、副業でもしていない限り確定申告とは無縁かと思われますので、やり方がよくわからないという人も多いでしょう。

確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除用 以下、付表という)に損益の状況をとりまとめる作業など手間はかかるため、面倒に思ってやらない人もいるでしょうが、本来なら取られなくても良い、無駄に徴収されているお金を取り戻すためなので、しっかりとやることをお勧めします。

参考⇒国税庁:特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例の適用を受ける場合の確定申告書等の書き方

地域や場所によっては税務署が大混雑

確定申告の期間は一カ月間しかないため、地域や時期によっては税務署が大混雑します。確定申告は住民票をおいてる市区町村が管轄する税務署に届けなければならないので、確定申告を出す税務署を選べる訳ではありません。

なので、首都圏など人口密度が多い地域においては、どうやっても混雑を下げるのが難しい場合もあります。ただ、時期は選べるため、比較的空いてるタイミングを狙うのが良いでしょう。

比較的空いてる時期は??

初日となる2月16日と、最終週となる3月15日付近はひときわ混雑していることが多いと言われてるため、避けた方が良いでしょう。また週初めや午前からお昼にかけても混雑する傾向との情報があります。

逆に、比較的空いている時期は、2月の末から3月上旬あたりと言われています。また、週末や15時過ぎから終了時間までの夕方あたりを狙うと良いそうです。

確定申告がわからない人の為に作成会場もある

毎年、確定申告の時期が近付くと、確定申告作成会場のような施設が設けられるため、確定申告のやり方分からないという人は、会場に出向いて専門のスタッフに作成を手伝ってもらうのが良いでしょう。また、確定申告会場は後半に差し掛かるにつれ混雑していく傾向があるため、こちらも早めに済ませることが吉です。

確定申告の期限を過ぎたらどうなるの?

万が一、確定申告の期限を過ぎてしまった場合でも申告は「期限後申告」として扱われます。期限が遅れたから駄目というわけではありませんが、ペナルティとして無申告加算税や延滞税が加算される場合があります。しかし、今回は損失を利益に控除へ当てるという意味のものなので、特段気にする必要はありません。

以上、株で損失を出した時に知っておきたい、確定申告の話でした!

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