本気で株の損失を取り戻したい方はこちら

株損失の繰越控除の確定申告は期限内に行いましょう。

株の損益は相殺できる

株での所得に課税がある反面、損益を総合的にみて損失がでている場合には“向こう3年間繰越控除が可能になる”といった節税措置もあるため、損失を出した場合には利用しない手はありません。

繰越控除とは一体何か?

例えば、今年に株で100万円負けて、来年は100万円勝った場合に、株式等譲渡所得の損益を相殺することができる仕組みとなっていて、来年の100万円の利益には課税が発生しないようにできるのが繰越控除です。

100万円損した後に100万円儲けたら、実質損益は0円なので税金を支払う必要はないのですが、証券会社の特定口座(源泉あり)を利用していると、取引で利益をだすたび自動的に約20%の課税徴収が行われてしまいます。

そのため本来払う必要のない税金取られてしまうことになります。自動的に徴収されてしまうので仕方ありませんが、それを取り戻すために繰越控除や確定申告は必ず申請するようにしましょう。

繰越控除が認められる期限

損益通算・繰越控除のルールを知らずにうっかりとおり過ぎてしまっていても大丈夫です。確定申告の期限を過ぎてしまっても、確定申告自体をしてない場合は、「期限後申告」という形で繰越が認めてもらうことができます。

確定申告してる場合は注意

特定口座(源泉あり)を利用してる場合は、確定申告の時点で損失の申告をしていないと、申告不要を選択したとみなされてしまうため、後から損失の繰越控除をすることができないので注意です。その他の口座を利用してる場合は、確定申告をしてしまった後でも「更生の請求」という形で税務署に申告することで繰越が認められます。

株で損失を出した場合の確定申告で節税ができる

確定申告の期間

確定申告を行う期間は毎年、2月16日~3月15日の1カ月間となっているため、必ずこの期間内に確定申告をしましょう。確定申告はネットでも行うことができますが、一般の会社務めの人は、副業でもしていない限り確定申告とは無縁かと思われますので、やり方がよくわからないという人も多いでしょう。

確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除用 以下、付表という)に損益の状況をとりまとめる作業など手間はかかるため、面倒に思ってやらない人もいるでしょうが、本来なら取られなくても良い、無駄に徴収されているお金を取り戻すためなので、しっかりとやることをお勧めします。

参考⇒国税庁:特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例の適用を受ける場合の確定申告書等の書き方

地域や場所によっては税務署が大混雑

確定申告の期間は一カ月間しかないため、地域や時期によっては税務署が大混雑します。確定申告は住民票をおいてる市区町村が管轄する税務署に届けなければならないので、確定申告を出す税務署を選べる訳ではありません。

なので、首都圏など人口密度が多い地域においては、どうやっても混雑を下げるのが難しい場合もあります。ただ、時期は選べるため、比較的空いてるタイミングを狙うのが良いでしょう。

比較的空いてる時期は??

初日となる2月16日と、最終週となる3月15日付近はひときわ混雑していることが多いと言われてるため、この日程は避けた方が良いでしょう。また週初めや午前からお昼にかけても混雑する傾向との情報があります。

逆に、比較的空いている時期は、2月の末から3月上旬あたりと言われています。また、週末や15時過ぎから終了時間までの夕方あたりを狙うと良いそうです。

確定申告がわからない場合

毎年、確定申告の時期が近付くと、確定申告作成会場のような施設が設けられるため、確定申告のやり方分からないという人は、会場に出向いて専門のスタッフに作成を手伝ってもらうのが良いでしょう。また、確定申告会場は後半に差し掛かるにつれ混雑していく傾向があるため、こちらも早めに済ませることが吉です。

確定申告の期限を過ぎたらどうなる?

万が一、確定申告の期限を過ぎてしまった場合でも申告は「期限後申告」として扱われます。期限が遅れたから駄目というわけではありませんが、ペナルティとして無申告加算税や延滞税が加算される場合があります。しかし、今回は損失を利益に控除へ当てるという意味のものなので、特段気にする必要はありません。

以上、株で損失を出した時に知っておいたほうがよい繰越控除、確定申告のルールの話です。

 

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