『カーシェアブーム』到来!から見るカーシェアリング関連


昭和の時代には、当然のように豊かさの象徴とされていたマイホームに並び、若者たちのステータスでもあった自動車ですが、ミニマリズム(必要最小限)に象徴されるが如く、価値観の変化と共に若年層の“自動車離れ”が顕著です。

元・ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴文さんや、2chの創設者でもあるヒロユキさんも、『維持費が高い』『自宅の駐車場には車が止まりっぱなしで稼働していない』『これからカーシェアが普及するから自家用車が必要なくなる』といった理由から、自動車を所有するという事に対して否定的な見解を述べているのを目にしたことがあります。

自動車通勤する目的や、自動車が好きなお金持ちが趣味として所有するなら有りだと思いますが、車に対して興味がない所得の低い若年層や一般的なサラリーマンが実用性や利便性といった観点で所有するには、出費があまりにも大きいです。

車体の価格、駐車場代、毎月のガソリン代、車検・税金・保険といった自動車関係の費用が給与に占める割合を考えると、無理して自動車を所有するよりは必要な時にカーシェアを使った方が、全体的な出費を抑えられるし利口と考えるのは当然かもしれません。

また、カーシェアはレンタカーとは違い、ガソリン代は無料。走行距離によって料金が加算されていくシステムもありますが、基本的には利用する時間分だけの料金で済むため、短時間の利用であればレンタカーよりは、カーシェアの方がお得です。

今の時代、都市近郊であれば昔のように自動車で遠出しないと行けなかったような施設が近場に多くできていますし、電車・バスといった交通機関が発達してきているため、近場に買い物に行く程度なら数百円払って電車に乗って買い物済ませ、荷物は宅配してもらった方が快適です。

自動車を使えば、土日のショッピング施設は混雑しますし、駐車場の空きを待つもの大変…しかもガソリン台だけでなく駐車場代まで取られるとなると…確かに不便に感じますしメリットがあまりないように感じてしまうのも仕方のないことでしょう。

実際、最近の若者はカーシェアを利用する人が増えているそうで、時間貸し駐車場でカーシェアを普及させる動きも活発化しており、これから先、自動車を持つ人が少なくなれば、時間貸し駐車場はカーシェアで埋め尽くされるとまで言われています。タイムズやオリックスのカーシェアリングを筆頭に、急激に規模を拡大させています。

つまり、カーシェア関連は、今後の成長テーマと位置付けられるわけです。そんなカーシェア関連、注目は以下。

◆充電・水素ステーション
今後のカーシェアで主流になるのは燃料電池車と水素自動車。エコカー普及を進めていることは勿論ですが、充電ステーションならわざわざGSでガソリン補給してから返却する必要もなし。返却時に充電すれば良いだけですから需要拡大するのは必至でしょう。また、水素ステーションも現状、様々な弊害あって普及が進んでいませんが、今後普及してくると、水素自動車開発も活発化し、カーシェアの自動車は低コストな水素自動車になることも予想されます。

◆駐車場事業
このまま日本で少子高齢化・人口減少が進むと、現在高齢者が住んでいる土地は余ることになり、当然土地価格は暴落することが予想されます。今の様に五輪に向けた再開発事業で首都圏の地価上昇する時代が終わると、日本の地価はどんどん下落するでしょう。そうなったとき、高く買った土地は損することになるわけで、その時人は余った土地を有効活用しようと考えます。そのときにもシェアを拡大すると推測されるのが、日本駐車場開発などの駐車場事業です。

こういった事業を手掛ける銘柄は長い目で見て、投資妙味高く面白い銘柄だと思います。

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