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株価チャートのパターンを理解しよう。


日々チャートを見ていると、チャートはさまざまな形をしているのに、同じようなパターンがしきりと現れるということに気づいて来ないでしょうか。チャートのパターンは無数に存在しますが、たくさんのパターンを覚えるのは混乱するばかりで実践に活かすことは難しいため、最も重要で代表的な4パターンをご紹介します。

上げ下げ

株価チャートの上げ下げの特徴として、以下の2つが挙げられます。

短い期間に急に上げた銘柄は、長い期間を経て株価が元に戻りがち。

長い期間にゆっくり上げた銘柄は、急激に下げ株価が元に戻りがち。

では、この特徴を実際の相場にどのように活かせば良いか。ひとつは、ゆっくり上げて崩れ始めた銘柄は、急速に崩れていく傾向があるため、変に値頃感で買い急いでしまうと失敗するということです。下落の速度が、対処できないほど早いということも珍しくありません。

また、急に上げた銘柄が崩れ始めたら、じっくりと観察すると、「空売り」(実際に株を持っていないにもかかわらず、一定の委託保証金を入れて株を借りて売ったあと、買い戻すというやり方)のポイントが理解できるでしょう。

ボックス圏

トレンドが上に行くにしろ、下に落ちるにしろ、休養的なもみ合いを起こす(踊り場をつくる)時期があります。このもみ合いボックス圏内において、上限の上げで売り、下限の下げで買うという戦術も有効な手段と言えます。

しかし、ボックス圏での細かい値幅取りにおいては初級者にはあまりお勧めできません。下限で買いを誘っていきなり売り浴びせたり、逆に上限で売りを誘って買い上げたりする投資家がいるため『ダマシ』に遭う可能性があるからです。安易にエントリーすると火傷をすることがしばしばあります。

待つことも相場ですから、ボックス圏の動きが崩れたときのタイミングを見つけて、売買に参加するほうがリスクも少なく投資効率がよいと考えられます。その理由を以下に述べます。

ボックス圏の上限には上値抵抗線があり、これを突破すると「買い」に走り、逆に下限には下値支持線があり、これを突破されたら「売り」に走ることになります。

この抵抗・支持線がいったん突破されると、もとの株価に戻らず、株価が強い方向性をもって動いていくのは、突破された抵抗線が新しい段階では支持線の役目を果たすようになり、逆に、突破された支持線が新しい段階では抵抗線の役割を果たすことになるからです。

もみ合い放れ

もみ合いの後、上か下かに行くことを「もみ合い放れ」といいます。もみ合い放れの代表的なパターンは、フラッグ型とペナント型です。いずれも株価はN字型、あるいは、逆N字型の形をつくり、抵抗線・支持線を突破していきます。

ペナント型は、二等辺三角形をなし、上げ下げの幅がだんだんと収束していき、やがて、上か下に株価が放れていくものです。ペナント型の上げ下げをもう少しシャープな角度にしたのが、ウェッジ型です。フラッグ型は、もみ合い圏で、高値と安値を結ぶ線が平行なものを指し、その線を突破したときが、この型の上放れ、下放れとなります。

しかし、上にしろ、下にしろ、放れた後はどうなるのでしょうか。基本的にいえることは株価はN字型・逆N字型の軌跡を残し、新しい相場がつくられていくということです。必ずしも、パターンがあるわけではありませんが、だいたい、目安としては、離れる前の相場の上げ下げ程度のことは、新しい相場でも形づくられるということです。

天井と底

天井と底で表れる典型的なパターンは、やはり、売買ポイントを探すために、ぜひとも記憶しておいたほうがよいでしょう。その理由のひとつは、他の投資家もそれを見て、投資行動をとるからです。多くの人が売り行動をとっているのに、買い向かっても負けてしまうのは明らかですから、基本的な売買ポイントはきちんと判断できるようになりたいものです。

ただ注意したいのは、図示されたチャートのパターンは、結局過去の軌跡にすぎず、売買のポイントを判断するときは、パターンが完全にできあがる前にしなければならないということです。にもかかわらず、典型的なパターンをおぼえることは必要です。

株価が進むにつれて、少しずつ、はっきりとパターンが出現してくるのをちょっと先取りして、自分のイメージの中で、将来の完成パターンを脳裏に描かないと、人よりも早く売買ポイントを把握できないからです。

天井と底の基本的パターンは、4種類あります。

三尊と逆三尊


仏像が3体並んでいるように見えるので、「三尊」といいます。三尊および逆三尊の支持線・抵抗線を割ったり、突破した後の上げや下げの目標値は、少なくとも最高値や最安値と支持線・抵抗線と値幅と同じくらいは見込めない。

二重天井と二重底


一度目の天井通過後に折り返した株価が、心理的な下支えになっていることから、この株価を割ったときが、一般的には、売りのポイントとなります。二重底はその逆。

だんご天井となべ底


だんご状態にもみ合って、その後下落を始めるという天井の形もあります。このだんご天井から下放れたら、そこが売りポイントとみなせます。

とんがり天井とつらら底


急激な上げ下げに対応するのは、至難の業。初級者は避けたほうがいいでしょう。上げ下げの確度が急すぎる場合は、天井や底の確認よりも、過熱感を図るRSIなどのオシレーターが、売りや買いのシグナルを出したときに、売り・買いを入れるべきでしょう。でも失敗も多いようです。

まとめ

チャートパターンは確実ではありませんが、知らないよりは知っている方が相場に対する優位性があると言えます。株で失敗して損失を出さないためにも、これらの株価のチャートパターンを頭に入れ、株価動向の先読みに役立てて頂ければとおもいます。

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