株の損失を解消するために借金するのはどうなの??

株で失敗して所有している資金を失うほどの損失を被ってしまった場合、資金がない以上は挽回をはかることは困難ですね。ですから、失ったお金を取り戻すために、更にそこから借金をしてまで資金を作ろうとする人もいるでしょう。

しかし、そのように追い込まれた状況、精神状態のなかで相場と向きあっても、良い結果には行きつかないもの。焦って勝ち急ぐあまりに、冷静な判断を欠き無茶な取引をおこない、更に損失を拡大させてしまうのがせきのやまではないでしょうか。

相場には心に余裕を持って取り組むべきです。切羽詰まった状態で取組めば、神経が過敏になっているがあまりに、ちょっとした値動きにも過剰に反応してしまい、本来の目的に沿ったトレードがままならなくなるというリスクもあります。

株式投資をするうえで、『冷静さ』を保つことは大切。これは、株に限った話ではなく、他の投資において言えることです。人は感情的になればなるほど、誤った判断と行動をおこしてしまいがちです。

株は長期的に取組む場合と、デイトレなどの短期的な取組みでは、その性質がまるで変わってしまうことは言うまでもありませんが、株の短期取引においては、とりわけギャンブル的な性質が浮き彫りになります。

というのも、長期投資であれば、企業業績といったファンダメンタル分析を主として、将来性のある銘柄に資金を投じますが、デイトレは短期の値幅取りの世界であるため、将来性云々というよりは単にボラティリティ(値動き)の大きな銘柄が好まれるからです。

短期的な勝負なのですから、値動きの荒い銘柄が好まれるのは当然かもしれませんが、短期の上げ下げといった兆半博打的な感覚は、一種のギャンブルのようなものであることは事実。熱くなってのめり込んでしまうから危険なのです。

ギャンブルにせよ投資にせよ、勝つためには技や経験が必要になります。その技や経験を『根拠』として取り組むのですが、精神的に圧迫された状態では、その根拠を崩壊させてしまう可能性があり、根拠なく取引をしてるなら論外。

単に『騰がりそう』という、当て勘で取組んでいるようなら止めた方が良いです。根拠もなしに判断して勝てる世界ではありません。前提として個人投資家の9割近くが失敗すると言われてることを忘れてはなりません。

そもそも、投資は『余裕資金』で行うもので借金してまでやるものではありません。余裕資金とは、しばらく放っておいても差し支えない資金です。人が生活していくうえでお金は必ず必要で、家賃や光熱費、食費、その他諸々、お金が無ければ生きてはいけません。

こうした生活していくえで必要であるお金さえも株に投じてしまうのは愚の骨頂。『失敗すること、負けること』を一切想定できない人は投資をやらない方が良いです。必ず儲かるなら誰でもやっていますし、現実に勝てるのは一握りの人達だけです。

株に取り組には『負けることも想定し、冷静に利益を積み上げていく』という姿勢を意識するのが良いでしょう。勝ことしか考えず無鉄砲な取組をするから、自分の想定と違う事態に陥った場合に、更に大きな失敗を生み出すのです。

株で大きな損失を出して資金も無い状態であれば、そこから更にリスクを取りにいくのではなく、一旦冷静になりましょう。株で失敗して数千万円という借金に追い込まれ、不幸な末路を辿ってる人も珍しくはありません。

そこから挽回するようなガッツのある強運の持ち主もいれば、そのまま人生を絶たなければならない人もいるのです。よって、株で失敗して大きな損失を出したからといって、借金をしてまで取り戻そうとするのは止めた方が良いでしょう。

株は、負けることを想定しておかなければなりません。だからこそ、余裕資金で以外のお金を使ってはやるべきではない、とういうのが率直な著者の考えです。

それでも、なんとしても!!という気概でリスク承知で猛進するのであれば、相場のプロの意見なども参考にすることをお勧めしたいです。

 

 

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