宇宙ビジネスから見る次世代通信(5G)テーマ

米国やロシア、中国などなど、世界中で推進されている“宇宙開発”。海外では昨今、当たり前に企業単位で『人類の火星移住』の実現に取り組んでおり、つい先日もトランプ米大統領が宇宙軍の創設を指示したことがニュースになり話題になりました。

ロシアは宇宙圏からレーザーで攻撃する、“現在世界最強の兵器”を開発中とか既に持っているとの噂もありますし、その他にも、ロシアはとりわけ宇宙開発について目覚ましいものがあり、火星でも走行可能な戦車や宇宙専用迎撃戦闘機などの開発が進んでいるとの情報もあります。

また、アメリカにはエイリアン(宇宙人)の遺体解剖が行われたとされる「エリア51」がありますが、2016年、米国の選挙戦に遡ると民主党のヒラリー・クリントン候補は『政府が隠ぺいしているUFOファイルを調査し公開する』と発言し注目を集めました。

米トランプ大統領も、大統領就任後に、CIAとNSA(国家安全保障局)に宇宙人とUFOに関するすべてのファイルを見直して公開するよう指示をしたとの情報もありました。こうして政治家が公の場でUFOや宇宙人の存在をほのめかす発言をしていた程、宇宙というのは我々にとって身近な存在になっています。

そんな多くの先進国が宇宙開発に本腰を入れている中、日本では宇宙開発がそこまで身近な存在になっていませんでした。数年前から、元ライブドアのホリエモンこと堀江貴文氏が手がける、低コストな宇宙ベンチャー事業が注目されていたくらいだと思いますが、近年では日本でも俄かに宇宙関連のスタートアップ企業が増えています。

また、国内の大手企業も、『宇宙』というマーケットに商機を見出し、新規事業を立ち上げる動きが活発化してきています。ではなぜ、近年急速に世界各国で『宇宙開発』が活発化しているのか考えてみましょう。

その理由は様々あると思いますが、主に『通信技術の進歩』が挙げられるのではないでしょうか。

宇宙空間へロケットや衛星を飛ばすにも、データ転送する通信技術は欠かせない要素となります。例えば、月探査や火星探査で無人ロケットを飛ばして、ロボットを遠隔操作してデータ収集するには、遠隔操作の技術が必要になるのと同時に、通信妨害などのリスクの影響を受けない“高度な通信技術”も必要になってきます。

そしてその通信技術は今や、情報化社会となった現代では急速に発達・進化を遂げており、それが『宇宙』という未知の扉を開いたということです。日本も、この通信技術の進歩のお陰で様々な新しいビジネスが創出され、多種多様なベンチャー企業が成長している背景があります。

通信技術の進歩が無ければ、インターネットは勿論、人工知能、ロボット、自動運転、IoTなどといった、これから世界中で推進されていく様々な革命的な技術も夢物語のまま終わっていたことでしょう。

今、世界中の最先端技術を持つ企業がこういった技術開発に力を注いでいるのもすべて、もう間もなくこれ等を実現できる『次世代通信規格』が世に出ることとなるからではないでしょうか。

その『次世代通信規格』こそが“5G(第5世代移動通信システム)”ということです。『宇宙』『次世代通信(5G)』といった大化け期待の高いテーマに注目していおくのも妙味ありではないでしょうか。

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