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5頭のクジラが市場を動かす

「5頭のクジラ」の正体とは?

日本株市場には膨大な資金力を持ち相場を大きく動かすといわれている「クジラ」が存在します。その5頭のクジラの正体とは。

①日本銀行

 

②3共済年金

・日本電信電話共済組合〔NTT〕
・日本鉄道共済組合〔JR〕
・日本たばこ産業共済組合〔JT〕

 

③かんぽ生命保険

 

④ゆうちょ銀行

 

⑤年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)

上記の5つが「5頭のクジラ」の正体になります。なかでもとりわけ注目されるのが、世界最大の機関投資家とされる【GPIF】であり、GPIFの運用資産は2017年末に約163兆円。2014年以降から株式の組み入れ目標が25%となり積極的に株式投資を増やしているため、GPIFが動けば市場に大きな動きがでることはわかるでしょう。

また、2015年秋にGPIFへの運用一元化となった地方公務員共済組合など【3共済年金】も、GPIFに追従するがごとく株式投資に積極的。さらに、GPIFに続く動きを見せているのが、2015年秋に上場を果たした【かんぽ生命保険】と【ゆうちょ銀行】。年間3兆円のETF(上場投信)を購入する【日本銀行】も忘れてはなりません。※2018年に日銀は6兆円以上購入しています。

このクジラたちが買う銘柄を、事前に仕込んでおけば大量の資金が流れ込むため、株価の上昇に大きく期待ができます。5頭のクラジの日本株の買い余力は約30兆円近くあるとされており、かなりのインパクトをもたらすことがわかります。

株価が上がれば、日本株比率は購入しなくても高まります。あるいは円高になっても、外貨資産の目減りによって日本株比率は向上します。

クジラが好む銘柄とは?

これらのクジラたちは、きちんとした運用計画に基づいて銘柄を選別し買い入れをおこなっています。つまり、毎月定期的に売買を行っていると考えてください。その運用計画を具体的に示すと、月末頃に買う銘柄・売り銘柄を決めるわけですが、確実に利食うことが任務となっているので、まずは利益確定の売りから入りることになります。

当然、その売りによって市場の株価も影響を受けます。つまり、月の真ん中に向け株価はだらだらと下がっていくことになります。その後にクジラが再び買っていくので、月の中旬から月末にかけては株価が上がっていくことになります。クジラが好む銘柄は、流動性やROE(株主資本利益率)が高く、高収益な企業であるため、主に大型株になります。

「時価総額」「ROE」「営業利益」の3つの指標での定量的評価と、「独立した社外取締役の選任」などの定性的評価で選定した400銘柄で構成されるJPX日経インデックス400の構成銘柄こそ、まさに「クジラ好みの銘柄」といされています。ちなみに、JPX日経インデックス400は実際にGPIFのモデルポートフォリオのひとつに選定されているそうです。

クジラが買い支える相場

アベノミクス政策による株高は、そもそも実体経済に伴わない株価であると一部では言われています。クジラの協力なくしては、その株高を演じることができなかったということです。

現政権は2019年に増税を予定していますが、景気の指標となる株式相場がこのまま軟調になっていくようだと、増税には踏み切れないという事態も考えられます。株価が下り坂になるなかで「増税」を強硬しようとすれば、国民からの反対の声も大きいでしょう。

それを考えると、日銀やGPIFを使ってどうにか2019年中は株価がズルズル下落していかないよう、必死に買い支えるといった展開も考えられます。そういった意味でも、クジラが目をつけそうな銘柄というのはやはり上昇が見込める魅力ある銘柄と言えるでしょう。

 

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