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『なぜ?日米株だけ大暴落』

“世界的景気後退懸念”という理由で世界のマーケットが混乱し、急落しているというニュースが連日取り上げられていますが、それにしては不可解な動きが日米の株式市場にて確認できます。その動きというのが、

『連日大幅な下落を記録しているのは日米株式市場だけである』

ということです。

例えば中国市場。上海株を見てみると、確かに調整中ではありますが、現在はまだ、米中貿易摩擦が勃発したときの10月安値圏にで留まっています。対して日経平均は10月の底値よりも2000円近い下落幅となっています。

中国は、米中貿易摩擦の渦中にあるにもかかわらず比較的落ち着いた動きを見せていると言えます。しかしこれは、中国だけではなくアジア市場、欧州市場でも同様であるということを意識しておく必要があるでしょう。

アジアの主要指標を見ても、連日3%,4%という勢いで急落し続けているのは日本株だけ。他国の市場は下げても1~2%。概ね0%台で小幅に調整が続いているような状況であり、これは様子見が続いていると言える動きです。

そして欧州でも、英EU離脱問題や、フランス、ドイツの首相問題など、EUの存続リスクなどがメディアで騒がれているものの、クリスマス休暇前でも日米株程の暴落といった動きは確認されておりません。

つまり、『世界的な景気後退懸念』と言われている割に、他国の市場はそこまで大きな反応を示しておらず、なぜか日米株だけが暴落を続けているということです。

この理由についてははっきり申し上げて“謎”としか言いようがないのです。マスコミからすれば、無理やりこじつけてでも下落の理由を挙げてネタにしないと記事にできませんから色々と売り材料を挙げていたりしますが、マスコミが書いている記事を極論的にまとめてしまうと、『トランプ動けば株価が下がる』です。

米国市場は、自国の経済のことですから、トランプ大統領が引き起こした米中貿易問題、そして不用意な為替介入を非難する意味で、“株式市場のボイコット”的な動きが出ていると考えれば解釈できます。

だからこの動きを日本以外の世界市場は様子見で傍観している、だから下げも限定的だと考えると、『一番不自然なのは日本株だ』ということになるわけです。

こじつけで下落の理由を考えれば、相場にはどんなに堅調なときでも必ずリスクが存在するので、常にいくらでも売り材料を探すことはできますが、今回は何からなにまで日本株の下落については“不透明”な状況としか例えることができない状況です。

◆為替が原因?
・1ドル=110円は5月水準。
・5月の日経平均は2万2000円~2万3000円。

◆米国経済が原因?
・米国の経済見通しは“このままだと成長率鈍化”だが依然経済は強い。
・米国と貿易関係にある国のマーケットは冷静。

この点を考えて見ても明らかに日本株は下げ過ぎであると言えるわけです。

前述しましたが、現在米国市場が売りが売りを呼ぶ状況であるのは、トランプ大統領に『余計なことをするな』『市場を元に戻せ』『こんな状況を継続させるなら投資はしない』という投資家からのクレーム・催促によって引き起こされた相場…つまり、株式投資のボイコット的な動きと考えると理解できる相場です。

ではなぜ日本株だけがその影響をモロに受けているのか…筆者なりに考えてみたのですが、考えられるとすればメディアの扇動くらいしかないように思います。

これはマスメディアが嘘をついているといった話ではなく、日本人は英語が苦手だということです。外国で英語で報道されたものを、個人投資家が自ら全容を理解して投資判断の材料としている投資家がいないことが問題だということです。

つまり、マスメディアが要点だけをまとめた非常に短い文章が“全容”と理解してしまっていることで、物事の本質を理解できておらず、“想定外”が他国市場よりも多く起こるため、買われれば買い、売られれば売るといった、状況に流され易い投資家が多いことが原因と考えられます。

中国に関しては、日本よりもむしろ英語が通じない国と言われており、政府が外国の情報に対して閉鎖的な政策を敷いているので外国の影響を受けにくいというのが、底堅さを維持している理由と考えると日本株との差異という点にもある程度の理屈がつけられるのではないでしょうか。

そして日本のこの状況というのは今に始まった話ではなく、実際にアベノミクスが始まって初めての大暴落となった、2013年5月23日に、日本株で大量の売りを行った米国ヘッジファンドが『この手法でしばらくは日本株で儲け続ける』と宣言したことは有名な話です。

では、今回どこまで下げるのか・・・?

上記した通りの理由が大前提とした場合、売り筋が個人投資家のリスク回避の投げ売りを誘っているのだとすると、テクニカル的な要因が意識されるものと思われます。その場合、今回の調整で大底として目指しているところは、

日経平均:1万・・・

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